SNSで燃え上がる「LGBTの怒り」を解体する ~『「許せない」がやめられない』出版記念トークイベントVol.01~

<『「許せない」がやめられない』出版記念トークイベント:第1回目>

今回のテーマは、『SNSで燃え上がる「LGBTの怒り」を解体する』です。

近年のLGBTムーブメントの盛り上がりの中で、ゲイ・レズビアン・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティに対する差別や配慮不足をめぐる問題は、SNS上での議論が過熱しやすいテーマになっています。

社会の表舞台でLGBTが注目を浴び、レインボーフラッグがあちこちで掲げられるようになった一方で、LGBTへの差別や無理解をめぐって、SNS上で苛烈な論争や中傷・罵倒合戦が繰り広げられる光景も、日常茶飯事になっています。

こうしたLGBTの怒りは、社会を大きく動かす原動力になる一方で、存在しない敵を叩くこと(ワラ人形叩き)やレッテル貼りの応酬に陥ってしまい、課題の解決にはつながらないまま、多くの人を傷つけるだけで終わってしまうことも少なくありません。

「許せない」という怒りの感情には、強い中毒性があります。SNS上での「性的マイノリティへの差別や抑圧が許せない」という怒りに基づく論争や罵倒合戦は、どのような経路をたどって「やめられない」状態を生み出すのでしょうか。そして、「許せない」を「やめる」ことは可能なのでしょうか。

今回のイベントでは、政治とLGBTの関係に造詣の深い元参院議員の松浦大悟さんをゲストにお招きして、性的マイノリティの怒りが生み出される構造、そしてそうした怒りを基にして他者、そして自らを傷つけることがやめられなくなる構造を分析しながら、アフターコロナの時代に、私たちがLGBTの権利擁護を実現していくために必要な条件を考えます。

開催日

2020年8月8日(土)19時00分~21時00分

オンラインでの開催になります。全国どこからでもご参加可能です。

ウェブ会議アプリの「ズーム(Zoom)」を使用します。パソコン・スマホから無料で・簡単に使用可能です。

ズームの使い方は、参加申し込み後にご案内します。

ゲスト 

松浦大悟(まつうら・だいご)さん

元参院議員。昭和44年、広島県生まれ。神戸学院大卒業後、秋田放送にアナウンサーとして入社。講演会などを通して周りにゲイをカミングアウトする。平成18年に秋田放送を退社。19年の参院選で初当選。民主党副幹事長、予算委理事などを務める。25年の衆院選で落選。秋田市在住。

公式ツイッター(@GOGOdai5

当日のタイムスケジュール予定

18時45分 ズーム受付開始

18時50分 諸注意~開催主旨&流れの説明~松浦さんご登壇

19時00分~20時00分(60分) 松浦さん×坂爪の対談

松浦さんの自己紹介~『「許せない」がやめられない』に対するご感想

1.新型コロナとLGBTの怒り

・コロナ禍の中、SNS上ではどのような「LGBTの怒り」が巻き起こったか

 (具体的な事例を基に)

・SNS上に吹き荒れるLGBTの怒りの「震源地」はどこか?

2.LGBTとメディア

・『新潮45』以後の、LGBTをめぐる報道の現状と課題

・メディアがLGBTの性愛を語らない・語れない理由

・LGBTに関する「ネタ」が「ベタ」になった?

 何が・いつ頃から・どういった理由で「ベタ」になったのか

・「差別」「被害」の告発でPVが稼げる?

3.LGBT活動家と当事者の温度差を考える

・活動家の掲げる「当事者原理主義」は、実際の当事者にはどう思われているのか

・「LGBT性善説」の問題点・・・弱者の言葉は常に正しいわけではない?

・アウティング禁止条例にみる加害者と被害者の反転

・理不尽な要求を押し通すキラーワードとしての「差別」「当事者」「人権」

・味方か、それとも敵か?LGBT活動家とフェミニズムの微妙な距離感

4.「許せないがやめられない」をやめるために

・蓄積された被害者意識の向かう先・・・自罰か、それとも他害か?

・「弱者」「被差別者」であること、自らの傷つきやすさを「武器」にすることのリスク

・LGBTがフェミニズムやリベラルの言葉を使って運動することの限界

・SNS上で「許せない」と怒るだけの状態を超えて、具体的にLGBTの権利擁護を実現していくために必要なことは何か

<5分間休憩>

20時05分~20時50分(45分間) 参加者との質疑応答

20時50分 感想記入~終了

イベントのご感想は、ツイッター等のSNSでハッシュタグ「#許せないがやめられない」をつけて発信してください。

定員・参加費

<定員>  20名

 定員に達し次第、申し込みを締め切ります。

<参加費>

・一般参加 3,000円

・書籍購入済みの方 2,000円

 ⇒『「許せない」がやめられない』を購入済みの方は、参加費を割引いたします。受付時に、書籍を画面に提示してください。

・新しい「性の公共」をつくるゼミ ゼミ生 無料 ⇒ゼミの案内はこちら

・ホワイトハンズ会員 無料 ⇒入会案内はこちら

【メディアの方へ】取材依頼は、事務局メールアドレス(info@white-hands.jp)までご連絡ください。

参加申し込みフォーム

参加を希望される方は、下記のフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。

自動返信メールにて、参加料金の振込先口座情報のご案内をお送りいたします。料金のお振込を確認後、事務局よりメールにて会場案内の連絡をいたします。

*クレジットカードやコンビニでのお支払いをご希望の方は、こちらのPeatixのフォームよりお申し込みください。

【重要】送受信エラーを防ぐため、携帯メールからのお申込みはご遠慮ください。やむをえず携帯メールを使用される場合は、「info@white-hands.jp」ドメインからのメールを受信できるように、「お申込みの前」に、必ず受信設定を変更してくださいますよう、お願いいたします。

一般参加(3000円)書籍購入済み(2000円)ホワイトハンズ会員・ゼミ生(無料)