『性風俗サバイバル』(ちくま新書)出版記念イベントVol.1 コロナ禍の路上で生きる ~夜の歌舞伎町、路上で客を待つ彼女たちをどう支援するか~(4月23日)

●開催日 2021年4月23日(金) 19時00分~21時00分(120分) 

●登壇者 坂本新さん(NPO法人レスキュー・ハブ代表)、坂爪真吾(一般社団法人ホワイトハンズ代表理事)

●定員 50名 

●参加費

◆新書を予約・購入済みの方・・・1,000円

◆一般参加(新書未購入の方)・・・2,000円(新書を郵送いたします)

◆寄付参加・・・5,000円(著者サイン本を郵送いたします)

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*本イベントの収益は、風テラスで行っている、生活に困窮している性風俗従事者の女性と子ども(母子世帯)への食料支援のために全額活用させて頂きます。2000円分の参加費で、一世帯に3日分の食料を送ることができます。

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<今回のテーマ> コロナ禍の歌舞伎町、路上に立つ女性たちを公助につなげる

新宿・歌舞伎町の一角には、「立ちんぼ」や「街娼」と呼ばれる、路上で売春の客待ちをする女性たちの集まるエリアがあります。

二〇二〇年四月に緊急事態宣言が発出された直後も、そのエリアには客待ちをする女性たちが立ち続けていました。

路上での客待ちや勧誘は、売春防止法第五条で禁止されている、れっきとした違法行為です。

悪意のある客から性暴力やストーカー、盗撮や盗難の被害に遭うリスクも大きく、性風俗店に在籍して働くことに比べると、安全面でも収入面でも、路上に立つメリットはほとんどないように思われます。

にもかかわらず、コロナの影響で性風俗による収入を失った女性たちの一部は、「行政や支援団体に相談する」のではなく、「路上に立って客を取る」=街娼として売春を行う、という選択肢を取りました。

なぜ彼女たちは、コロナの渦中に歌舞伎町の路上に立つという選択をしたのか。

そして、路上に立ち続ける彼女たちを公助につなげるために必要な支援の在り方とは何か。

緊急事態宣言下の歌舞伎町で夜回りを実施していた数少ない支援者の一人である、 NPO法人レスキュー・ハブの坂本新(さかもと・あらた)さんにお話を伺います。

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