
これまで性に関する問題は「個人の問題」として考えられてきました。
問題解決のためには「自己責任で頑張る」「性産業に丸投げする」しか無く、それゆえに多くの問題が未解決のまま放置・黙殺されてきました。
私たちは、性の問題を「社会の問題」「社会のみんなの力で解決すべき問題」と考えます。
性の問題を「社会のみんなの力で解決」するための試みとして、性にまつわる社会問題をテーマにした書籍の出版、及び新しい「性の公共」をつくるゼミを運営しています。
また、年齢や経験を問わず、誰もが気軽に参加できるバリアフリーのヌードデッサン会「ららあーと」の開催も定期的に行っています。
性の問題を「個人」ではなく「社会」の視点で考え、社会的な手段で解決すること。
これが私たちの考える、新しい「性の公共」です。