エロと嫌悪の男女論 ――「キモい」を哲学する #これフェミ6(6月10日)開催

現在、インターネットにおける論争の多くは、女性の生理的嫌悪感を巡る「正当化」と「非難」の綱引きの中で発生し、激化しているように思われます。

そして、その嫌悪感を巡る論争の中でも、もっとも多くの人々の感情を揺り動かすのが、「エロ」を巡る問題ではないでしょうか。公共空間における「エロ」はその最たるものであるように思われます。

「エロ」を巡る嫌悪感の表明について、「お気持ち」だと退けることは簡単です。

しかし、表現物の公共性を巡る問題を真剣に論じようとするならば、「エロ」が私たちにもたらすそうした生理的嫌悪感は、避けては通れない問題です。

「キモい」は、女性が自分を守るための「センサー」なのでしょうか。それとも、異質なものを排除しようとする差別心にすぎないのでしょうか。あるいは、人間性のもっと深い場所に根ざすなにものかなのでしょうか。

今回のこれフェミでは、哲学の専門家と、弱者男性論界隈のインフルエンサーをお呼びし、この「嫌悪」を巡る問題を、深く掘り下げていきたいと考えます。

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